大河ドラマ『麒麟がくる』の第六回「三好長慶襲撃計画」が放送されました!
今回は光秀大活躍!改めて演出が素敵なドラマだと実感…。とてもよかったです。
ではあらすじをネタバレありで振り返っていきます!
前回の記事はコチラ↓

※以下、ネタバレありますのでご注意を※
1548(天文17)年の秋、京では下剋上が横行
主従関係にあるはずの細川晴元と三好長慶が対立
京では、将軍・足利義輝(向井理)が一番偉く、その部下である管領の細川晴元(国広富之)、さらにその部下に三好長慶(山路和弘)がいます。
みんな大好き部長(by『おっさんずラブ』)こと吉田鋼太郎さんが演じる松永久秀は三好長慶の部下です。
その晴元と長慶が対立していて、まさに一発触発の状況。
長慶はお忍びで連歌の集いのために越水(摂津国にある長慶の住処。摂津国は現在の大阪府北中部ら辺)から京に来ています。
久秀は連歌の集いに晴元も呼んではどうかと言いますが、長慶は拒否。
久秀の去り際の笑み、怖いわぁ…。
光秀、三好長慶襲撃計画を知る
伊平次が鉄砲を組み分ける
伊平次(玉置玲央)が鉄砲を見事に仕上げ、明智光秀(現時点では十兵衛呼び・長谷川博己)は「美しきものじゃ」とうっとり。
久秀と同じことを言うと伊平次がポツリ。
世間では怖がられているという久秀、伊平次はいい方だと思っているそうです。
そこで伊平次がぽろっともらしたのが…
本日の昼、万里小路家の離れで長慶と久秀を討つ計画がある。
ということ。遊女屋でたまたま隣室の会話が聞こえ知ってしまったそう。
光秀、顔色が変わります。
助けを求めて藤英の館へ
何やら催し(歌舞伎?)が行われている三淵藤英(谷原章介)の館。将軍・義輝もいます。
義輝の後ろに控えるのは藤英とその弟・細川藤孝(眞島秀和)。麗しいスリーショットだ…。
義輝が舞を楽しむ中、藤英の元に家臣が来ます。
現れたのは光秀と伊平次。面識のある伊平次が藤英の館に案内したようです。
久秀のピンチを知らせますが、昨年まで将軍家vs長慶、久秀の争いがあったため自分たちが助ける理由はあるのかと言う藤英。
藤英は ふたりを討ちたいのは晴元と予測していますが、細川勢の内輪もめだから我々には関係ないという態度です。
そこで藤孝が一言「私は細川晴元は嫌いです」
昨年の争いはあくまで晴元と争ったのであり、長慶、久秀は今は協力関係をつくる話し合い中だと庇います。
義輝が近江に下がったのも晴元のせい、義輝の前で鼻をかむ姿にも強烈な嫌悪感を感じて、かーなーり毛嫌いしているようです。
長慶、久秀が討たれて晴元を止める人がいなくなるのも困ると考え、突っ走ろうとする藤孝。藤英は止めますが…
藤孝は藤英よりちょっと感情的です。
光秀の叫びが義輝の心を打つ
将軍・義輝の直属である自分たちが動くと義輝の命令だと思われると光秀の頼みを断る藤英はその場を去ろうとしますが…光秀食い下がります!!
将軍に争うなと言ってほしい!武士の一人としてお願いする!!
内輪もめばかりの京、知らん顔されてたら自分たち武士はまとまれない。それでは平和な世の中にはならないと藤英から義輝に進言して欲しいと叫びます。
息を切らす光秀。相手お偉いさんですよ。よくがんばったよ~。
館を去る光秀ですが、実は戸を挟んですぐ近くで義輝が聞いていました。
「あの者の後を追え」と命令する義輝。いいですいいですお上品さがいいです別格さが出ていていいです。
あ~~~~いいなぁ将軍家好きだなぁ義輝に気付いた途端ざっと腰を落とすのもいい。
連歌の会、始まる
長慶、久秀を狙う刺客が襲撃してくる!
笛のBGM付きで優雅に始まった連歌の会。
なんと晴元の鉄砲玉の刺客たち、真正面から堂々と館に侵入します。
そして寝てた久秀、起きて早々大立ち回りです!長慶は逃げる!ちょっとカッコ悪い!
転んでしまった長慶、刺客が剣を振りかぶりますが…
光秀遅れて剣投げで登場~~~~~~!!!!
かっこよ…かっこよ……
次のシーンもめちゃくちゃよかった。ひとりの刺客を藤孝が前方から、光秀が後方から同時斬りのスローモーション!!
何の迷いもなくとにかく長慶を助けるために戦う藤孝、これぞ武士。
長慶、久秀、藤孝、光秀で背中を合わせて刺客と対峙
このシーン、戦国好きの方たちにはたまらないシーンだったそうです!この四人が共闘っていう!
初心者すぎる私、早くその境地に達してみたいものです…。
そして藤英が登場し、長慶と久秀を逃がします。そして刺客も撤退。
逃げる長慶たちの姿を見て「しくじりおって~~~~!」と苦い顔の晴元。悪人感よ。
この殺陣のシーン、戦いの主な場になる中庭にたっくさんの真っ赤な紅葉が落ちていました。
いいとこのお館が落ち葉を放置するとも思えないので、 飛び散る血しぶきを表現した演出なのかな~と私は思っています。
季節感、画面にあふれる『麒麟がくる』ならではの鮮やかさ、戦いの壮絶さが一気に伝わってきて、すごく印象的でした。
肩に傷を負った光秀、東庵のところへ
光秀、倒れる
戦いで左肩に傷を負い望月東庵(堺正章)の元へ案内されることになりますが、思いのほか傷が深かったのか光秀は倒れてしまいます。
駆け寄る駒(門脇麦)、気を失った光秀は駒の歌声に気付き目を覚まします。
なんと二日も眠っていたようですが、もう大丈夫とのこと。
献身的に看病する駒が「ずっとおそばにいますから」と逆プロポーズしててかわいいですね本当に。あとハセヒロさんの左肩から胸ら辺のチラ出しセクシーですねわかってますねカメラさんね。
藤孝が見舞いに来る
10日後、藤孝が光秀を訪れます。
久秀から見舞いの品を預かったとのことですが…なぜか水あめ。ついつい食いついてしまう駒かわいい。
第一回で酔いつぶれた光秀のことを考えて、お酒ではなく甘いものにしたとのこと。
久秀が光秀に一目置いているという話を「田舎者の私を面白がっているだけ」と謙遜する光秀に
「失礼ながら、私も面白がっています。」
と大真面目に言う藤孝。ここ笑っていいの笑ったけど。
かなり光秀を買っている藤孝は京にとどまってほしいと言い、こっそり駒も期待してます…。かわいいかわいいよ駒。
しかし光秀は断ります。
美濃がまだ不安定な情勢であることを挙げ、 5年、10年先でも美濃がひとつになればその折には美濃を挙げて藤孝を支えると。
こ…これはなんというフラグ…。詳しくは前回の藤孝紹介を見てね。
駒がっかり。
美濃でまた戦が!
そこへ東庵が飛び込んできます。美濃でまた戦との知らせです。
西美濃の大柿城を主戦場とし、斎藤道三(現時点では利政呼び・本木雅弘)と尾張の織田信秀(高橋克典)との間で戦が始まったようです。
美濃の領地にあるこの城は信秀に奪われていて、道三が取り返しに来たわけです。
大柿城を奪還した道三、不敵に笑います。
光秀と駒、連れだって美濃に帰る
京に帰れと言う光秀、言うことをきかない駒
光秀の肩の傷にかこつけて、東庵がそうしろと言ったんだか言わないんだか美濃まで同行する気でいる駒。
悪く思い「京に戻れ」と言う光秀ですが、駒は断固として譲りません。
「美濃までご一緒します!」「…はい。」のやりとりつらいこのふたり好きでつらい。
てかこの時代ほぼ徒歩ですよね?こんなに気軽に京~美濃って行き来できるんですか…?結構当たり前なの…?すごい体力。
悶絶!光秀、駒を抱き寄せる
空き小屋で夜を過ごすことになったふたり。
光秀にわら布団を譲り、冷たい強風に耐える駒がいじらしくて泣けてくるんですが…
凍える駒に光秀が「駒殿が気になる。ここへ入らぬか。」と自分の隣を空けます。
はぁ?えぇぇおめぇ光秀~~~~~!!!(# ゚Д゚)
戸惑う駒に
「頼む。入ってくれ。そうでなけれな眠れぬ。」
っていや強引か!!!挙句の果てに
「早う入れ。」「構わぬ。ここで寝よ。」
思いっきり肩抱いてますけどね!!!??
あなた暖取ってるだけかもしれんけど駒ちゃんと私の心臓いまやっべぇからな!!!
↓その時の私と7歳息子。私は心で叫びました。
駒が小さい頃に拾われた旅芸人に教わったという歌を歌って終わった第六回。(この旅芸人の親方…たぶん尾野真千子さんだな)
駒ちゃん好きになりすぎてこのふたりに肩入れしすぎて、この先出てくるはずの木村文乃さん演じる光秀の正妻を受け入れられなくなりそうな自分がいますどうしよう光秀は稀代の愛妻家だってウワサなのに。
心乱れて次回へ続く!
第七回「帰蝶の願い」の放送は3月1日!
舞台は再び美濃に戻り、とうとうあのお方が!!
尾張と美濃の和睦を狙って、信秀の息子と道三の娘・帰蝶との結婚案が浮上。
そう…織田信長(染谷将太)の登場ですよ~!!
34年後の本能寺の変につながる光秀と信長、どう出会うのか…楽しみすぎて!
でも予告の感じだと次々回かもしれないなぁタイトルも「帰蝶の願い」だし。
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