大河ドラマ『麒麟がくる』の第十二回「十兵衛の嫁」が放送されました!
副題の嫁のシーンが一瞬で終わるという衝撃展開。
私の推しカプは完全に尾張の若夫婦ですが、嫁一筋の十兵衛と熙子のこの先も楽しみです!
ではあらすじをネタバレありで振り返っていきます。
前回の記事はコチラ↓

※以下、ネタバレありますのでご注意を※
1551(天文20)年、美濃では
力仕事にいそしみつつもどこか上の空の光秀
近江・朽木に逃げていた将軍・足利義輝(向井理)に、織田家率いる尾張と今川家率いる駿河の和議とりなしを頼みに行って以来、どこか様子のおかしい明智光秀(現時点では十兵衛呼び・長谷川博己)。
近江からの帰り道は雪道、今は暖かい時期のようなので数ヶ月は「心ここにあらず」と言った状態のようです。
義輝が自分の力不足を嘆くシーンが頭にこびりついているのか?回想していました。
叔父・明智光安(西村まさ彦)と母・牧(石川さゆり)は心配しています。
嫁でもいれば違うかなぁ…と言いますが…
光秀のいとこ・佐馬助が初登場
そこへ、光安の息子の明智佐馬助が登場します。
鷹狩りに行くと言っていた佐馬助に十兵衛の同行を頼み、ちゃっかり妻木がいいよ☆とおすすめ。
妻木…はい、熙子(木村文乃)のいるところですね。
熙子に癒されてド直球のプロポーズ
妻木に来るも、また義輝の「麒麟がくる道は遠いのう…」という嘆きを思い出している光秀。
連れとはぐれてしまったところを偶然熙子に再会し、石のカイロをもらったりして心も体もほっくほく。
すると…
「この十兵衛の嫁になりませぬか」と突然のプロポーーーーーーズ!!!!
子供の頃のプロポーズは本当は覚えていたし、今日連れとはぐれたのも運命かも…と押せ押せです。
ほんのりしとしか驚きもせずにっこり笑う熙子。OKじゃん即答じゃん…。
信秀の容体はますます悪化。織田家の跡取りは?
今川と織田の戦いは、今川軍優勢のまま和議が成立
光秀のがんばりもあり駿河の今川軍と、尾張の織田軍の戦いは一旦は終了。
しかし織田信秀(高橋克典)はもう床から起き上がれなくらい容体が悪化し、子どもたちに今後の話をします。
自分の現居住地・末盛城は織田信長(染谷将太)の弟の織田信勝(木村了)に与え、自分の重臣・佐久間重盛をあてがうと言う信秀。
これが面白くないのが信長です。
信長は現居住地の那古野城をこれからも守れと言われますが、立地が気に入らないと文句。
那古野城は尾張の守護・斯波家がいる清須城に近く、尾張の要の城だと諭す信秀ですが、じゃあなんで父上は今の末盛城に住むんだ!とこれまた言い返す信長。部屋を追い出されてしまいます。
多分こういうことで親の愛情不足やコンプレックス膨らましているんでしょうね…。不憫。
すねちゃった信長は妻・帰蝶の元へ
立地のいい城もお気に入りの家臣も、大事なものは全て与えられない自分を悲しく思う信長。
それはおかしい…と妻の帰蝶(川口春奈)は言いますが、信長は全部母・土田御前(檀れい)の差し金と思い込んでいます。
信秀に喜んでもらうためにいろいろやったのに、不満を言った母親のせいで叱られるだけと泣きじゃくり…。
そうとうこじらせてますねーこれは。
信長の涙を見た帰蝶は単身で信秀のもとへ
信長の態度をたしなめられた上に、信秀が望んでるから望月東庵(堺正章)を呼んでと頼んでおきながら「…やっぱ無理でしょうね~」と感じ悪い土田御前にうんざり顔の帰蝶。
信秀のもとへ行き、織田家の跡取りに信長と信勝、どちらがふさわしいと考えているのか聞きます。
「教えてくれたらご希望の東庵先生呼んであげるから!」とナチュラルに交換条件吹っ掛けるところお父さん(道三)そっくりだぞ!
何か帰蝶にしかわからないことを言った後、
「信長をよろしう頼むぞ…」
と目も開かず、手は震えた状態で話す信秀。もうあかんかもしれない…
帰蝶の優しさ?信秀の言葉を盛って伝える
自室で寝っ転がって泣き顔を隠している信長のもとに戻る帰蝶。
信秀のもとに行っていたと知ると、信長は「何か言っていたか?」と気にします。
「お聞きになりたいですか?」
「やめておこう。聞きとうない」
「父上様はこう仰せでありました!」
…帰蝶、容赦ない。強い。
信長は自分の若い頃にうりふたつ。だからかわいい。尾張を任せる。強くなれ。(要約)
とこれたぶん結構盛ってると思うんですが…にっこり笑ってそう言っていたと話す帰蝶。ちょっと後ろめたそうではある。
途端にパアッと笑顔になった信長かわいいねぇ。
親の扱いで人格そうとうこじれちゃってるこの人の救いに帰蝶がなってるんでしょう。いい2人。幸せでいて欲しいけど…無理か。
東庵と駒は尾張へ旅立つ
大忙しの診療所。東庵は博打へ…
丹波から三好長慶(山路和弘)の敵が侵入し戦が起こった影響で、医師の東庵とその助手の駒(門脇麦)が働く診療所は大忙し。
伊呂波太夫(尾野真千子)も心配そうです。
資金繰りに繰り出した東庵、実は闘鶏の賭けで稼ごうとしていたようで…
だいぶ負けて帰ってきた東庵に女性陣はあきれ顔。
東庵に尾張から呼び出しの文が届く
そこで尾張からの文を差し出した駒。ん?太夫がちょっと含みのありそうな顔をしています。
信秀が呼んでいて、くれば好きなだけ謝礼もするとの内容にすぐに食いついた東庵。
すると、すぐに返さなければならない借金は自分が肩代わりするから…と太夫がある条件を提示してきました。
駿河に行って、友野二郎兵衛という豪商の子どもの診察をしてほしいと。
その謝礼も破格の物で、もう行く気満々な東庵。
駒もついていくことにし、美濃に寄りたいと願い出ます。
土岐頼芸、道三を暗殺しようとする
道三のもとに頼芸から贈答品が…
美濃の守護代・斎藤道三(現時点では利政呼び・本木雅弘)のもとに守護・土岐頼芸(尾美としのり)から生きた鷹が届きます。
鷹の絵を描いたり鷹好きの頼芸、立派に育った鷹に道三も釘付け。
次の瞬間…
鷹が突然飛び立ち、爪で傷つけられた家臣が死んでしまいます!!
爪に塗った毒で道三を殺すつもりだったようです。
道三、ぶっちぎれ!!
光秀と熙子が結婚
い…一瞬で終わったよ結婚式のシーン…。
光秀の結婚に光安と牧大喜び!
これもうちょっと時間かけられなかった!?じっくり見させてよう~
史実では、熙子が結婚直前に疱瘡にかかり顔に痕が残ってしまったけれど、光秀はそれを気にせずお嫁にもらったという萌えエピソードがあるそうなんですが、それは省略されたようです。
そんな折、稲葉山城=道三より「ちょっと来いや」の狼煙が上がります。
道三は頼芸との戦を宣言
不穏不穏~~~~!!
頼芸のたくらみを家臣一同に暴露し、自分はこれだけ美濃に尽くしてきたのに意味わかんない!!!とプンプンです。
よ…よく言う(^▽^;)
甥っ子殺しといて!辺境に追いやっといて!自分の功績しか記憶にございませんってか!
なぜ頼芸が道三を敵とみなすのか、心当たりのある家臣もいっぱいいるけれどとても口に出せず…(光秀も)
「頼芸を敵とすることに異論のあるものは立ち去れ!裏切者とみなすからな~」
と絶対そんなことできない道三のパワハラ全開の状況に家臣一同固まってしまいます。
そんな中、斎藤高政(伊藤英明)はこっそり光秀に接触してきます。
父親殺しを頼芸に誓ってしまった高政、どうやら行動に移すつもりで光秀に協力要請です。
美濃が~~~~家臣の人望は皆無でもTwitter界では大人気の道三が~~~~
織田信秀、死す
駒、光秀の結婚を知る
久々の再会を喜ぶ駒と帰蝶。
帰蝶から光秀の結婚を知ってしまった駒…「よかった」と言いながらも切なげよ…。
帰蝶の母で道三の正室・小見の方も昨年亡くなっていた事実も発覚します。
信秀は胡坐をかいたまま死亡
駒と別れ、末盛城に向かった東庵。
信秀と対面しますが…信秀はいつもの定位置でしっかりと装い、胡坐をかいたまま事切れていました。
1552(天文21)年、3月ことのでした。
第十三回「帰蝶のはかりごと」の放送は4月12日!
し…死んじゃった。
主要人物の死はこれが初めてですね。
長い長い大河、これからも史実に基づいてどんどん人が亡くなります。
長く観る分愛着も沸くので、最後の方とかどうなっちゃうんだ私。
そして次回、豊臣秀吉(佐々木蔵之介)登場ですよ~~~~!!!楽しみです!!
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